こんにちは!
BIGUP永井です。
先日、相模原の小川誠さんの田んぼを見学させていただき、初めて多年草化した稲を見ました。
昨年刈った切り株から、とてもしっかりとした新芽が伸びていました。
何度か田植えをしたことはありますが、多年草化した稲の新芽ほど、しっかりした茎ではなかったと記憶しています。
種から芽が出ると、何の疑いもなく信じていたので、稲の多年草化現象には、驚きと共に自然の偉大さを感じます。
翌日には、小川さんや大学の先生、多年草化実践者さんの講演があり、これまた今までの僕の中の常識がひっくり返る内容でワクワクが止まらないんです!笑
不耕作とは、耕さないこと。
これまで耕すということは農作物を育てるために有益なことであり、もっと幼稚な表現をすれば、自然にとっていい事をしている。という認識でした。
耕さないことによる恩恵を知り、冬季湛水をすることによる自然・地球に対する浄化や豊かな環境を構築していけること。
科学的な知見による、僕には説明できないもっともっと大きな貢献となること等々。
自給農人口を拡大し食文化を豊かにしようという当初の試みが、これほど壮大な実践になるとは思ってもいなかったので武者震いが止まりません!笑
全国集には90名ほどの方々が参加しておられました。
一人一人の小さな行動が、きっと、大きな成果に結びつくのだろうと確信しております。
農業たのしー!!